攻略頁TOP / フレーム表示



各キャラクター解説(暫定):
独断と偏見の各キャラの性能についての説明。
職業もとい称号は、ゲーム中の戦闘終了後のクラス表記を参照。


D・S(ダーク・シュナイダー):WIZARD / 耐性・火
云わずと知れた主人公。爆炎の魔法使いで色々無敵。但し本作中は記憶喪失も相成って中〜終盤まで人並みの強さしかない。
序盤はMPを使いまくる事も出来ず、そもそも爆裂(ダムド)しか憶えていない為に通常攻撃をさせる事になるが、威力も期待出来る程でもなく代えって反撃や敵ターンで死ぬ事もある。育てば強いと割り切って序盤の強敵は魔法攻撃と防御や他の仲間のフォロー役に回ると良いだろう。
憶える魔法は豊富で原作通り殆ど火属性。七鍵守護神(ハーロー・イーン)等の強力魔法はイベントでしか使われない。残念。一人技で使えるものが意外と少ないのが惜しまれる。強力陣形を扱える様になったら素早さをアクセサリで補強して一体魔法(インテリペリやヘリオン)をかます事で雑魚戦は瞬殺可能なので強いと言えば強い。
能力は矢張り高INTと異様なMPの成長率に尽きる。魔法使い故打たれ弱く、原作の様な再生能力はイベント以外では残念ながら無い。
常時戦闘メンバーに入れておく必要も実は無い。ので、魔戦将軍や侍や四天王だけで進み、方舟気分を味わうのも乙…かもしれない。


聖玉(ティア・ノート・ヨーコ) :- / 耐性・?
云わずと知れたヒロイン。…なのにまともに姿が殆ど登場せず、その分激しく玉の状態で飛び回り相槌を打ち回復をしツッコミまで行う。
レベルアップでMPが回復する唯一の存在で、アイテムや修得魔法と併用する事でフィールドの回復玉要らずになれる。
憶える支援魔法はどれもこれも役立ち、回復系は戦闘中でなくとも使える。戦闘中での行動は各キャラの行動とは別に独立して行えるので至れり尽くせり。
戦闘終了時の獲得経験値は、パーティの人数に関わらず、戦闘終了後に獲得していると表示される経験値をその侭得ている。
次レベルまでの必要経験値は見えない為に解り辛いが、序盤D・Sと一緒に上がっているので、魔法使いのそれと同じになっていると思われる。D・Sを常時戦闘参加させておけば次レベルまでのタイミングが解り易いだろう。
聖護幕(エクストリーム)、祝福(ブレス)、覇邪霊陣(ストライ=バー)の三大支援を憶えればボス戦はもう怖くない。
原作と違い金の癒し手(ファ・イート)を使っても死なず、回復&防御魔法連打で血を吹いて倒れる事もない。思念体だからだろうか。便利。


ガラ :NINJA MASTER / 耐性・土 
D・Sの現役四天王が一人。忍者と云う言葉を根底から覆す巨漢と怪力の男。忍者マスターの称号を持っているのに作中のクラスは何故か忍者。トホ。
高めの攻撃力と素早さ・クリティカル率は流石忍者と云った所。COLも高く入れ替えに適しており非常に使い易い。
お馴染み妖刀ムラサメを用いて単体相手に特に優秀な奥技などを引っ提げて来てくれるが、肝心の仲間入りが三章ラストバトルと遅い為に二軍…かと思いきや、四章序盤で何が何でも使う羽目に。しかし流石四天王、能力は優秀なので即主力の一人となれる。地属性の技は忘れて魔神剣系の技を使うと良いだろう。出現は遅くとも主要キャラだけに印象も能力も強い。


アーシェス・ネイ :MAGE FIGHTER / 耐性・風
D・Sの現役四天王が一人で彼の「娘」であり恋人のダークエルフのハーフエルフ。雷帝とか剣王とか云われているのに矢張り本作では魔法剣士。ショボ。
雷帝の名の通り風属性の魔法と奥技を憶えて行き、能力も程良いバランス。MP量が同じ魔法剣士系では少ないのが不満と云えば不満。奥技は範囲と単体と種類が豊富なので状況に応じて使い分けると良いだろう。範囲魔法特権でD・Sと同様に素早さを多少補強すれば戦闘開始直後に一体魔法で雑魚を一掃出来るが、MPの量と威力を考えると魔法での殲滅は忘れてもいい。
デフ・レイバーは意外な所で役立つ。憶えておこう。


アビゲイル :DARK PRIEST / 耐性・闇
D・Sの現役四天王が一人で冥界の預言者とも云われる暗黒僧侶で賢者。なのに本作では魔法使い…。破壊神の呪縛から解けてからはなかなかお茶目キャラ。
地と闇魔法を修得するがどれもこれも三人or四人一体奥技。使いづらい事この上無い。不死モンスターを消去する退魔(アスプ)はヨーコ玉も使えるし、最終章には不死なんて…。特典として合成奥技に参加出来るが以下略…。凶悪ビジュアルだけは一度は見ても良いだろう。
能力は同時期参入のカル=スよりMPが高い程度で、他は平均並。COLが90と高いが、そんなに入れ替えをしたい人でもない。参入時期の遅さも相俟って良くも悪くも使い辛いキャラ。
ちなみに仲間になった後は敵時とは違ってデフォルト浮遊はしていない。チッ。


カル=ス :SORCERER / 耐性・水
D・Sの現役四天王が一人で氷の至高王などと呼ばれている。矢張り本作では以下略。長生きしている筈なのにどうにも精神的に幼い部分が見え隠れする。
水属性の魔法を憶えるが、これもまたどれもこれも一体奥技。唯一単体で使えるのが魔法反射の効果を持つ妖氷楯(ダンジグ)だけなのが…。通常攻撃は余り期待出来ないので、思い切って誰かと常に一体奥技を組んで使うべきか。
能力はアビゲイルとAGIかINTかでトントン。MPは何故か平均並で、COLは想像通り高い。散々待たせた挙げ句四天王で最後に参入するのに、四天王と云うよりは人並みである為に、やや不満が付きまとうのは否めない。だがカルのお陰で十二魔戦将軍が付いて来てくれていると思うと有り難いのだが。


ヨシュア・ベラヒア :SAMURAI MASTER / 耐性・風・光
ア=イアン=メイデの侍衆のリーダー、侍大将。所謂「いい人」タイプである。果たしてカイとの仲は進展するのか。
サムライ・マスターを名乗るのに、能力的特徴の無い侍と云うクラス故にか、突出した物はない。後半多い悪魔や不死に有効な光属性の魔法を多数憶えるがINTは魔法使いには適わないので、単体や連続奥技に期待したい。
総合能力もなかなかいいバランスを誇るものの、如何んせん序盤は加入したかと思ったら姿を眩ましたり(本人曰く「使命」があるそうだ)、魔戦将軍等が不在で人員不足の三章でも矢張り単独行動をとったりする(こっちは「使命」と無関係で個人的)所為で二軍落ちにされがち。


シェン・カー :KAGE-RYU MASTER / 耐性・風・闇
ア=イアン=メイデの侍衆の一人でナンバー2。剣技だけならヨシュアを凌ぐと云われている。本作では色んな意味で重要キャラ。
侍で唯一魔法を憶えず、その代わり昏倒の追加効果のある単体使用可能な範囲奥技を修得する。威力よりもその効果に期待した方が良い為に、ステータス異常耐性のあるボス戦では他のキャラの連続や一体奥技に参加もしくはフォローに務めよう。
矢張り能力は他の侍と大差ない。

仲間になる条件が毎度選択肢に左右されており、これは後のロウ・カオス分岐にも大きく関わる。基本的に彼を助ける選択をすれば兄のジオン共々仲間になるしロウにも傾き易い。選択肢の展開に因っては死亡する事もある。


ヴァイ・ステアベ :HIGH SAMURAI / 耐性・火・光
ア=イアン=メイデの侍衆最年少にしてナンバー3。ヨーコに惚れておりD・Sを恋敵として見ている。原作では生死不明中。
本作中ではD・Sの最初の仲間であり仲間中では出番が最も多く、最後までボケツッコミをするわ登場絵を何枚も描いて貰えるわと可成り良い思いをしているのではなかろうか。バカさの弾ける低脳ジャーの力か。
侍は只でさえ成長率が高い上に、ヴァイは最初から参入してくれる為にガンガンレベルが上がってくれる。一人奥技も普通に使い易く(火属性の魔法は忘れてもいい)、侍と云うクラスの優秀さも加え使い易く強いキャラと云える。

一章で仲間になってから殆ど仲間から抜ける事が無い為にD・Sのレベルを抜かしたりして最後まで主力として扱える。



ヨルグ・フィシス :SAMURAI COMMANDER / 耐性・水・光
ア=イアン=メイデの侍衆の一人でヨシュアの親友。百人隊長も務める。原作では義に厚い男で、本作ではその壮絶な過去が明かされる…。
能力値は他の侍との差は殆ど無いが、元々優秀なクラスなので普通に使い易く、D・Sの憶えない、カル=スが加入するまで使えない水の魔法を、二人からの一体魔法とは云え憶えてくれる点が特徴。INTをアクセサリで補強すれば水魔法が有効なランゲルハンス島で切り込みやトドメと役に立つ。更に三人連続奥技も憶えてくれて至れり尽くせり。

一章中盤の参入で、四章での抜けている時期もそう長く無い為にヴァイと同じく長期に渡って役立ってくれる。


アンガス・ヤーン :SPEARMAN / 耐性・火・闇
ア=イアン=メイデの侍衆の一人で唯一の槍の使い手且つ重戦士。無口な大男。本作ではエンディングに関わる最重要キャラ。
侍衆なのに重戦士クラスでの参加で、魔法は使えない。単体・連続奥技を早い内に憶えてくれる為にボス戦では非常に役立つ。重戦士故の高HPや防御、攻撃力で壁役にもなるし低い素早さをアクセサリで補うと雑魚戦でも良い働きをしてくれる。やや命中率が低い気がするのには目を瞑ろう。

仲間に出来るタイミングが一度だけで、逃しさえしなければ自動的に参入してくれて、しかも一部のイベントで戦闘メンバーから外される以外は抜ける事もないが、ニュートラル以外のルートではロウならラーズ、カオスならアビゲイルに交代となりいなくなって仕舞うので注意。
ラーズの場合はアビゲイルとは違いロボットの中で操作している訳ではなく精神が乗り移っている状態なので、最終的にアンガススーツは破壊されて仕舞い、アビゲイルの場合でも溶かされて仕舞うしでなかなか可哀想な存在。


カイ・ハーン :MAGIC FIGHTER / 耐性・火・風・光
アーシェス・ネイの鬼道衆、特に選りすぐりの三人衆の一人。男勝りの女性。何故かモテモテだが本人はD・Sに惹かれている様な…?
魔法剣士と云う肩書きにも関わらず魔法は憶えず、シェンと同じく追加効果のある奥技を憶えて行く。但し対象は敵一体。なので雑魚戦でも使い辛くボス戦では追加効果に期待出来ないのが惜しまれる。威力だけと割り切るべき。しかし合成奥技の数は全キャラ中最も多く、単体と云うよりも他のキャラと組み合わせてこそ真価を発揮するキャラと云えるだろう。
能力は、魔法剣士としては平均的でややAGIが高い程度。

二章序盤と割と初期参加の為に通して使えるが人員不足の三章で抜けると悲しい。四章での離脱期間はそう長くない。


シーン・ハリ :CARD USER / 耐性・水・風・光
アーシェス・ネイの鬼道衆、特に選りすぐりの三人衆の一人。呪符を使った特殊な魔法を使う。原作よりも個人的に好感度が高い。CARD USERって何か気が抜ける響きだよねえ…。
敵の能力を低下させる補助魔法しか憶えないが、惜しみ無く使えば強めの雑魚戦では活躍出来る。ボス戦での活躍は期待出来ないので、仲間のフォローや奥技発動に参加すると良い。
魔法使い内でもAGI以外はやや劣り気味な能力値だが、専用装備である棍の威力が高い為かそれなり戦える。素早さをアクセサリで補強すれば敵の能力低下に追撃にと活躍してくれるだろう。


ダイ・アモン :VAMPIRE / 耐性・火・土・闇
アーシェス・ネイの鬼道衆、特に選りすぐりの三人衆の一人。不死身の吸血鬼で色々と型破りな奴。妙に製作者に愛されている気がする。
闇の奥技は忘れてもいいが、ドメイン系の奥技が凶悪過ぎる。更に攻撃・防御が高く自己再生まで持っている為に長期戦では非常に役に立つ。難点は仲間の調和を乱す(CNTが低くなりがち)事くらいか。


イングヴェイ・フォン・マルムスティーン :SONIC KINGHT / 耐性・風・水
カル=ス配下の十二魔戦将軍の筆頭。カル様命過ぎて盲目な所が。重そうな鎧と裏腹に光速剣の異名を取る素早さを誇る。でも称号は「SONIC KINGHT」…つまり音速の騎士と云うアンニュイさ。原作では一度死んだ様に見えたのだが…
憶える奥技は全て無属性の単体発動可能な範囲技。追加効果等の小細工が無い直球勝負キャラ。
パラメータでは突出したAGIが特徴だが、アクセサリで補強したキャラには余裕で抜かされて仕舞う哀しさ。しかし攻撃力も防御力も高い為基本性能が良いのは間違い無いだろう。

イベントに因る出入りが激しいが、毎章最後の詰めで出てくる人。一章大峡谷で仲間にする時のみ、「次元刀ブースター」を入手しておらずエンカウントを逃走しながら即座に追いかけないと仲間にならないくらいで、後はほぼ自動。


ラン・ディ=ローズ・シュタイン・ノイバウテン :WARRIOR / 耐性・火・土・光
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。唯一盾を持ち、剣と鞭を使いこなす。その実態は元・鬼道衆の一人でシーンの兄でカイの幼馴染みだった。
無属性の単体奥技と、ボス戦で役立つ連続奥技を憶える。能力は劣化版イングヴェイと云う感じだが奥技ではランの勝ちだろう。
副武器が鞭や盾と専用のものが多いが、装備は好みでも能力でも構わない。どうせ大差なi

二章で自動的に仲間になり、三章冒頭で仲間から抜けた場合中ボスとして二度立ちはだかるが、この時ランを追ったのがカイの時に限り、水星宮でのランとの戦闘後でランが鬼道衆を抜けた理由が明かされる事となる。
余談ながら(行動次第だが)仲間内でマカパインと並び、敵として戦う回数の多い男の一人だったりする。


ジオン・ゾル・ヴァンデンヴァーグ :DARK SWORDMAN / 耐性・土・闇
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。侍のシェンとは腹違いの兄弟であり、彼の妻を殺した過去を持っている。本作では色んな意味で重要キャラ。
無属性の単体奥技、しかも自分にHPやMPドレインの追加効果を発揮する為自給自足が可能で、可成り強く使い易い。また専用装備も高性能。
敵として戦う羽目になると強すぎますよこの人。


マカパイン・トーニ・シュトラウス :WIRE SPINNER / 耐性・火・風・闇
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。妖縛士と云う特殊クラスなのに矢張り魔法剣士扱い。原作で存命が知れている数少ない一人。
即死の追加効果を持ち単体で発動出来る凶悪な奥技を憶える。ボス戦では使えないが雑魚戦では恐ろしい活躍をしてくれる。難点はHPと防御が低い所。聖玉の支援魔法やアクセサリで補強すべし。ちなみに原作では皇龍破(マーノウォー)からも生き延びるレジスト能力を見せた罪人の剣(ガリアン・ソード)だが残念ながら本作ではそんな能力は無い。
序盤からしつこくD・Sに挑んで来るのは矢張り原作での思いからの様だが、イングヴェイにも風当たり良く、明かに大霊界に行って来た後で改心済み。
初登場はヨルグと組んでいるが当然の如く仲は良くなかった。どうでもいいがコマンド入力後ポーズ(敵として登場ポーズ)が笑えて堪らない。

D・Sの選択次第で変動する親愛度に因って二章のいずれかで参入が決まるが、どちらにしても無条件で最後には仲間になってくれるキャラ。三章抜け期間は長いが、四章では最初から復帰してくれる。


ボル・ギル・ボル :SHADOW MASTER / 耐性・水・闇
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。影使いと云う特殊クラスなのに以下略。諜報能力に長ける影の存在の癖に義や人情に厚いござるおじさん。
奥技はどれもこれも特殊で、カゲヌイは敵の奥技発動を防いだりシェラの対地魔法と併せて有効な効果が得られるし、影渡りは奥技発動に即時駆けつける事が出来て便利。攻撃技については忘れても良い。

最序盤で仲間になる一人で、AGIとLUCが高い為に雑魚を時に瞬殺してくれて使い易い。やや打たれ弱いのと同じ忍者クラスで能力がガラより劣るのは愛嬌。


バ・ソリー :WORM CARRIER / 耐性・水・土・闇
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。蠱使いと云う異様なクラスなのに以下略。蠱大好き偏愛。原作で生存の知れた貴重な一人。
憶える奥技には毒の追加効果があり、しぶとい雑魚には有効。ボスには略。蠱毒穴と愛国富士山落としは気にしないでもいいだろう。
条件さえ満たせば序盤から仲間になるがAGIの低さが非常に使い辛い要因。AGI補強アクセサリを装備させて使おう。またイベントアイテムの三種の蠱を入手すれば原作通りの自己再生能力が身に付く。

バ・ソリーを仲間にする条件は、彼の出現場所の近くにある窪み状の特殊地形で固定エンカウントする「蠱」を倒して入手出来るイベントアイテムの「奇虫」、「珍虫」、「変虫」のいずれかを手に入れていればいい。チャンスは三回あり今まで一匹も蠱を倒していない場合のみ大雪原で登場、選択肢でバ・ソリーの命を引き換えにD・Sが暴凶飢餓地獄(エッド・ツェペリオン)を修得出来るが勿論カオス確定になる。当然死亡扱い。


ザック・ワルダー :KARATE MASTER / 耐性・土・光
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。特殊拳法カラーテを極めた格闘家。シェラと並び最年少で、ヴァイと同年代らしい。でっかいのと小さいの、若者と老け気味男と正反対なブラドと仲が良い。
奥技はぶっちゃけ使い辛いから通常攻撃だけで問題無い。装備武器がザック専用の「ナックル」である為、武器の入手の有無や手に入る時期で戦力が上下する事になる。
AGIと攻撃力が高く、しかも副武器と防具を外す事で三回連続攻撃が可能になる反則っぷり。仲間の追撃を受けれるポジションに立てば追撃も最大三回出る事になり激強に。但し敵の反撃も最大三回喰らう事になる為、防具が無い故の紙以下の装甲では正に原作通りに肉を斬らせて骨を断つ戦闘になる。概ね余裕で即死するが。敵のターンに回さないor反撃を受けないもしくは避ける事が出来るのならば、ザック程雑魚戦の一掃に向いたキャラはいないだろう。三回攻撃のボス戦での使用は、ボスの反撃率が高い為にお勧め出来ない。気休めだが即死出来る防御低下はシールドリング等のアクセサリやヨーコ玉の支援でカヴァーするといい。


ブラド・キルス :HEAVY NIGHT / 耐性・火・土
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。剛力に超装甲の歩く戦車。騎士魂に燃え忠義に厚い。あの面と性格で20代後半なのが作中最も驚く所だろう。
奥技は憶えるのが遅い為に忘れられがち。威力はあるが単体使用の単体対象なので地味でもある。攻撃、防御力とHPの高さで壁役には適しているが、AGIの低さと命中率の悪さが痛い。アクセサリで補強してやればそれなりに使える。アンガスが抜けた後は唯一の重戦士なのでご利用は計画的に。

最序盤で仲間になるキャラで、当初の面子が魔法使いに侍に忍者と貧弱な為に暫くは役立つ。一章での選択は全部否定にしておけば仲間になってくれるので、ここで仲間にするのがお勧め。二章・樫の牢獄はシェン達兄弟を優先させないと一時的に仲間になる。三章離脱期間は長め。氷獄塔の時点でD・Sの属性がカオスだと最後まで仲間になる事はない。


ロス・ザボス・フリードリッヒ :NOBLE FIGHTER / 耐性・水・土
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。オカマ口調の顎割れ男。自称魔戦将軍一のリアリスト。何故か鍵開けの特技などを持ち、お宝に目が無い。「NOBLE FIGHTER」と云う称号に首を傾げて仕舞う…。
憶える奥技はこれもまた特殊だがトラップ系は使い勝手が悪く、帯磁ビルドアップは敵の奥技発動をくい止める事も可能だが矢張り使い辛い。能力的には他の魔法剣士よりやや強いのだが。良くも悪くもアクのあるキャラ。

一章では自動的に、二章では宝探しに勝てば仲間に。四章・黒斑洞ではD・Sとの親愛度が高い時のみ探せば再会可能。ここで再会出来なければスーゼミ神殿へ迎えにいくべし。


イダ・ディースナ :SUMMONER / 耐性・水・風・闇
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。魔界幻士とか召喚士と呼ばれているのに矢張り以下略。独特の美を追究する、エラ張り面の男。
奥技は……いっそ忘れてもいいかも知れない。原作で強げな召喚も本作では微妙な仕様で、敵エリア全占領のボスに対しては効果が無いのがなんとも惜しい。神踏踏(タイタン・フィート)は敵エリア昏倒と便利なのだが三人奥技で出す価値はない。能力も魔法使いとしては平均並だし…。

仲間にする為には本編と関係の無い、各魔神の神殿へ赴く必要があり、そこでしか仲間に出来ない。条件はイダの召喚する召喚神を3ターン程度で撃破する事。余り強くないので総力を尽くして1ターン撃破して仕舞うと良いだろう。二章で仲間になれば三章でも離脱せず、四章は矢張りまた神殿にいる。


サイクス・フォン・スノーホワイト :DIMENSIONAL SAVANT / 耐性・火・風
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。歪曲次元を造り出す反則的な技を使う。称号「DIMENSIONAL SAVANT」の通り作中では各所に出て来て説明役をこなしてくれる。
憶える奥技は攻撃系は憶えるのも遅いし忘れてもいい。重要なのはヨーコ玉以外で唯一防御魔法を使える点。ヨーコ玉が防御魔法を憶えていない序盤では非常に役立つ。
肝心のサイクスの能力は残念ながら可成り魔法剣士としては平均以下。前述の防御魔法以外は突出した事柄も特に無い。
仲間になっていなくとも各所で解説に出てきては去って行く忙しい人。


シェラ・イー・リー :DRUIDIC BARD / 耐性・水・地・光
カル=ス配下の十二魔戦将軍の一人。自然魔術(ドルイド・マジック)と歌で相手の身体に影響を及ぼす吟遊詩人。原作では女である事を隠していたらしいが全然隠せていなかったのが何とも。作中では懊悩する芸術家肌に見える。原作で生存が確定している貴重な一人。
奥技を憶えてからがシェラの本領発揮。恐れる森は対地魔法ながら可成りの高威力で、ボルのカゲヌイと併せて使うと非道の限り。剛力招来の詩もヨーコ玉の祝福をかける余裕の無い時や温存したい時に使える。
吟遊詩人なだけに能力は他の魔法使いに比べると貧弱でHPも全キャラ中最低。通常攻撃よりも奥技で戦う方がいいだろう。

一章から仲間になるがサイクスと引き換え且つシェラは一章では殆ど使い物にならないので、彼女かサイクスを選ぶならサイクスを選んだ方が良い。三章の人数不足時には確実に仲間になってくれるし、即戦力としても役立ってくれる。


ラーズ・ウル・メタ=リカーナ :DRAGON PRINCE / 耐性・光
人呼んで竜王子。原作通り満を持して登場。17年前の魔操兵戦争にてD・Sと死闘を果たした最大の好敵手。17年間竜戦士の中に霊心核として身を封じられた侭その霊体だけが幼竜の姿にされて仕舞っていた為に、D・Sに蹴られ首を絞められヨーコに投げられ、ボケツッコミか解説役に回るしか無かったりとヒドイ目に遭っていた鬱憤晴らしの様に原作・本作共に大活躍を演じてくれる。にしても「DRAGON PRINCE」ってその侭過ぎて笑えやしませんか。
奥技の内、龍闘発勁(ドラゴン・モード)はヨーコ玉の祝福を自己にかけるもので、強敵相手の戦闘のお供に欠かせない。残念ながら百倍千倍は存在しない。
能力もバランスが取れている上に他のキャラの平均上の数値を持ち、またHPと攻撃力に限っては突出しており即戦力として充分に過ぎる。難点は奥技の使い勝手の悪さと、専用武器が大剣な為に副武器が装備出来ず、攻撃補助が行えない事と、やや命中率に不安がある事ぐらいだろうか。


ルーシェ・レンレン :ANGEL / 耐性・光
仕様上出てこないと思われた原作の重要人物?D・Sの身体の本来の人格であり彼が失った人格でもあり、その本質は堕天使ルシフェル。色が妙に薄いのと、何故か老け顔に見えるのがどうしたものか……。
究極奥技の封神八十七式烈光流星乱舞(ガンマ・レイ)は四人技だが、一度きりだし四人並んで使ってやろう。威力も四人奥技として申し分無い。エフェクトはショボいのですがががが。能力自体はD・Sと同レベルで、毛が生えた程強いくらいで殆ど変わらない。天使故にか属性レジストは光60に変わっている。