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キャラ紹介:
ゲームに登場する人々の簡単な説明。原作やアニメも少々踏まえつつネタバレ自重しない。

●早瀬 浩一/ラインバレル
主人公。原作では小学生の頃にラインバレルに踏まれ、アニメでは一話でラインバレルに踏まれ、死後マキナに因る蘇生でファクターとなった。
開始時中学生。ファクターになっていなければ中二な妄想を抱いていそうな少年。
原作アニメ共々、話が進むにつれ精神面でも成長していくが、自尊心が高く直ぐに拗ねたりキレたりする子供っぽい部分は変わっていない。
アニメの都合なのか、エロゲの主人公並のモテっぷりハーレムっぷりKYっぷりを誇る。原作ではそうニブくもないんだけど。


●城崎 絵美/ラインバレルmode-B
ヒロイン。美少女とメカとか凄いお約束浪漫。
しかもアニメでは裸身で登場したり記憶喪失丸出しだったり乳タッチされたり、どこのギャルゲですか的展開まで連れて来てくれる。
加藤の妹で、ついぞ先日向こうの世界からラインバレルに乗って落ちて来た。アニメでは口癖の様に浩一を最低呼ばわりするが、所謂ツン状態。
原作では幼い頃にラインバレルと共に未来から来ており、その頃の記憶が戻る事が物語の鍵になる。


●森次 玲次/ヴァーダント
肩書きはJUDA特務室室長。浩一の上司であり壁。常時黒スーツ装備の眼鏡っ子(誤解を招く表現)。
容姿端麗頭脳明晰冷静沈着殺戮上等、敵じゃなくて良かった的な人。浩一と同じく死後マキナに因る蘇生でファクターとなった。
ファクターの能力補正に加え戦い慣れした経験値と無痛症(でも無汗症ではない)に因る無茶ぶり戦闘が可能。
よく眼鏡を割られているが搭乗時は一貫して裸眼。つまり伊達眼鏡と思われるが、割られる度わざわざ新しく用意している。
原作では桐山と複雑な親友関係だが、アニメでは寧ろ加藤と仲が良かったらしく、石神社長とも共謀して三者で壮大な裏切りの仕掛け人を演じてくれた。


●山下 サトル/ハインド・カインド
短パン僕っ子でも年齢は浩一よりいっこ上の、中性的な容貌を持つ少年。
理由は不明ながら、一に森次さん二に森次さん三四全て森次さん、な感じに森次さん命。アニメやゲームでは更にその傾向が強い。
ちゃらけている様で実は繊細で使命感が強く、ファクターである己に強い自負を抱いている。
アニメ原作共に生命維持の為にハインドの固有ナノマシンを移植しファクターとなった。


●九条 美海/ペインキラー
原作と最も懸け離れた事になっている人その1。マキナまで懸け離れている。
可愛い系の美少女で巨乳。大人しくおっとりした様子と裏腹に、開き直れば勁く、思い込んだら一直線、良くも悪くも一途で巨乳。大事な事なので二度云う。
原作ではその「一途」さが境遇と相俟ってヤンデレな問題児(ヒロイン的な意味で)になり、ペインキラーに「救助」されてファクターとなった。
アニメやゲームでは非常に世話焼きな優等生で、山下と同じ様な理由でファクターになった模様。但し思い込みの激しさは原作とそう変わらない。


●遠藤 シズナ/イズナ/ディスィーブ
おかっぱ二卵性双生児。
姉のシズナはヘアピン(タイピン)をしており関西弁。性格は勝ち気で照れ屋な正にツンデレ。タイピンは浩一が咄嗟の思いつきであげたもの。
弟のイズナは姉の反面教師と云うべきか、標準語で話す大人しく控えめでナイーブな少年。
ファクターはイズナの方で、ナーブクラックの制御を担当。機体の動作関係はシズナが操縦して担当している模様。
ゲームのイズナはさらっと怖い事を云ったりKYだったりする。


●道明寺 誠/HFX-19迅雷
浩一のクラスメートで、生身の人間でありながら高い身体能力や洞察力を持つ。社交的で人柄も良く、ふざけている様で底の見えない性格。
面白い展開に首を突っ込むのが好き。面白全部、なだけあって、やるならとことんやる。半端で終わらない一本芯の通った性質をしている。
原作では実家が寺で本人も拝み屋。古い話に詳しいだけではなく、物事の本質を見る事も出来、浩一や絵美に度々助言を与えている。
アニメでは中学生の癖に唐突に迅雷のパイロットとして登場すると云う謎過ぎる一面を見せた。


●中島 宗美/タリスマン
原作と最も懸け離れた事になっている人その2。
原作では和服の似合う17歳青年…に見えるが実年齢は70歳。絵美と同じく「別の世界」の人間で赤子の頃からファクターだった。
アニメでは何だかよく解らない系の敵で、立ち位置やバックボーンがかなり不明で残念な事になっていた人。しかも最後まで実に報われない運命を。
ゲームに於いては年齢が上がり、老人の面倒を美つつ田舎暮らしを好んでする青年で、村を守りたい一心でタリスマンに導かれると云う第三の更なる設定が出来た。
地割れに落ちて蘇生されると云う、状況としては原作過去森次の使い回sに近い。


●矢島 英明/アパレシオン
浩一と理沙子の幼馴染みで親友。理沙子の事を思っているが、それ故に彼女の気持ちも知っており、敢えて身を引いたりする臆病なオトナ。
ハグレマキナ(アパレシオン)から浩一を庇って死亡、アパレシオンの本来のファクターが消えた為に代替品として蘇生されてファクターになった。
原作で温めていたこの流れも、確信に至る前にアニメにさくっとネタバレされた気の毒な人。
アニメでは再び「俺が守ってやる」的な、原作の桐山に近いキャラになりかけたが、浩一とのマジ喧嘩で和解した。


●石神 邦生/―
JUDAの社長にして特務室のボス。現在のところ浩一らにとっての総司令官の男。食えない面も持つが普段は基本的に茶目っ気たっぷりのオッサン。
趣味はちらし寿司を作る事。和食派らしく、よく社長室で膳をつついている。
原作ではマキナ・ジュダのファクターであり年齢不詳。ジュダから目的に至る未来への指針を助言を受け謎の多い行動をしている。
アニメでは茶目っ気が強化されている上、ジュダが登場しない為にファクターではないらしく、死亡もした。
ゲームでは茶目っ気が浩一と女の子ネタ方面に強化され、しかも最後まで生き延びる快挙を見せる。
元は加藤機関の人間。その為か加藤の目的なども知り得ている模様。


●緒川 結衣
JUDA社長秘書。特務室に関わる雑事もこなすお姉さん。オペレーター風の仕事もよくしている。
アニメでは特に、暴走する社長の悪戯やお茶目を諫める係をつとめており、社長への制裁は主に鉄拳制裁。
秘書と云う立場ではあるが、社長の真意までは知り得ていない様子。


●レイチェル・キャルヴィン
まだ幼いながら天才少女で、JUDAにおけるブレイン的存在。年齢の割にクールな言動も見せる、金髪ツインテ眼鏡っこ。
己の頭脳に自信を持ち、物事をはっきりと云う少々毒舌なところもあるが、基本的には作中のオアシス的存在。あ、ゲームでですはい。
原作では米国企業から派遣されて来たが、アニメでは最初からJUDAにおり森次を気に入っている様子もしばしば。牧さんがいない分、作戦や技術の説明にもよく出て来ている。
何故レイチェルエンドがないのかとゲームに突っ込みたい。


●新山 理沙子
浩一と矢島の幼馴染み。空気な原作とは異なり、アニメやゲームではちらちらとよく出てくる。
昔から浩一に思いを寄せており、アニメでは他のライバルもあってか大胆な行動に出たり、JUDAの秘密を明かされ浩一達の支えになったりした。
原作では基本的に一般人として、JUDAの事など知らずに(浩一らも隠している)過ごしている。


●加藤 久嵩/シャングリラ
加藤機関総司令、つまりJUDAの面子にとっては敵の総大将となる男。その伝説は第二次大戦中にまで及び国際的なテロリストとして扱われている。
派手なデモンストレーションを行ったりお忍びで特務室の面々に会いに来たりと結構大胆不敵。
直球な言葉で物を語らずどこか超然としており、そのカリスマ性はかなりのもの。
アニメでは「共通の敵登場>実は良い人でした」の黄金パターンをやらかすが、原作では未だその目的は不明。石神社長の目的と相容れなかった事だけは確か。
加藤機関の移動本拠地でもある巨大マキナ・シャングリラのファクターだが、その詳細は一切不明。


●菅原 マサキ/グラン・ネイドル
加藤機関一番隊隊長を務める青年。何故かカウボーイファッション。余り感情を表に出さず、いまひとつ何を考えているのかが解らない。
加藤の腹心らしく彼の目的の意味を知る(のだろう)数少ない一人。アニメでは真のラスボス的存在だったが原作では果たして?
どうでもよいけどぐらんねにしてもしゃんぐりにしても、加藤機関のマキナはでっかいですね。


●沢渡 拓郎/イダテン
加藤機関四番隊隊長を務める男。良くも悪くも直情的で迷いの無い男。襟を立てるのが癖。多分。
ファクター嫌いを公言して憚らないのは、長年の努力や訓練の積み重ねのないインスタントな強者であるファクターには負けたくないと云う意地があると伺える。
原作でもアニメでも部下の信望がある様子で、なにげに面倒見の良さそうな人柄が各所から伺える。が、敵や一般人に対しては残忍な一面も見せる。
デミトリーと仲が良く、原作で彼が殺された時は尋常でない様子を見せていた。


●デミトリー・マガロフ/カグツチ
加藤機関三番隊隊長を務めるオッサン。多分ロシア人な気がする。名前や白目な辺り元ネタは吸血鬼のアレだろうか。
カグツチ同様ガタイも大きい偉丈夫。原作では迅雷のデモンストレーションとして殺され、加藤機関で最も早く『敵』に殺されて仕舞った。
アニメでは目立たないオッサンと云う印象しかありませんどうしましょう。


●ユリアンヌ・フェイスフル/ツバキヒメ
加藤機関七番隊隊長を務める女性。縦ロールもとい緩く巻いた赤毛の艶やかな、いわゆる色っぽいオトナの女。
青少年をからかう事が好きな様で、原作では浩一、アニメではイズナにちょっかいを出して遊んでいたりする。
原作ではタリスマンを見逃したり、桐山と肉体関係を持ちつつ裏工作に励んだりと不思議な行動の多い働き者。あと、着替えバリエーションが多い。


●ジャック・スミス/タケミナカタ
加藤機関六番隊隊長を務めるアルマ人間。原作では謎っぽいがアニメやゲームでは珍しがられつつ普通に受け入れられている。
思い切り黒人でドレッドヘアーな外見を裏切り、その心は侍かぶれ。体躯は人間サイズだが実質アルマである為、生身?でマキナと戦闘を行える。
アニメでは加藤機関に寝返った森次と戦う為にJUDAに加わると云うズレっぷり。家庭的な女性が好みらしく理沙子に惚れている。
原作では森次(ヴァーダント)に手傷を負わせて以降、全然音沙汰がない。


●王政 陸/ヤオヨロズ
加藤機関八番隊隊長を務める男。年齢不詳。背丈は子供並で顔立ちも醜く、それ故にか性格も最悪で、誰も信用せず常に他者を見下している。
原作ではちょっと中二な妄想で凶悪な爆弾テロを起こし、本当に加藤が来てくれたお陰で機関の一員となった。
然し加藤からは認められていなかったらしく、目に余る行動をしたら始末しろと内々に伝えられており、結局沢渡の部下に粛正された。
アニメでは衛星兵器と共にラインバレルと戦い戦死、加藤もちゃんと墓碑に刻んでくれる。


●加藤機関一般兵の皆様/アルマ他
このゲームの癒し。加藤総司令のためならエンヤカヤカヤカヤ。
戦闘アニメは一般兵の為だけに観てあげてもいいぐらい。その必死で妄信的な戦いっぷり、瀕死の時の焦りっぷり。彼ら一般兵が居てこそ物語のエッセンスになるんです……きっと。


●桐山 英治/プリテンダー
キリヤマ重工の若き社長。所謂坊ちゃまで幼少時から我侭放題やり放題にして来ていた。然し利口にそう云う面を隠す狡猾さも持っており、実は結構策略家。
森次の幼馴染みで、彼に対して歪んだ庇護欲の様なものを幼少時よりずっと抱いているが、この桐山の心情に対する森次の返事は否定的。
原作でのその関係は浩一と矢島に似ており、浩一自身も「もしかしたらアンタみたいになっていたかも」と述べている。
加藤機関に接触し、加藤からプリテンダーを与えられてファクターになった。多分に比較的最近。
アニメではただのバk…いやボンボn……いやいや可哀想な人。頭的な意味で。森次に依存して嫌がられて半ば見捨てられた挙げ句マキナ人間に。


●キリヤマ重工一般兵の皆様/迅雷
閣下とお呼びしなければきっと減俸とかそんな感じ。基本的に加藤機関の一般兵と大差ないが、彼らの方が勤め人感が漂う。一応傭兵っぽいのだが、自分より遙かに年下の中学生に使われたり、社長が可哀想な閣下だったり、きっと凄く苦労している。


●セントラル
個人ではないと云われそうですが。アニメの「向こうの世界」こと高蓋然性世界の人々(マキナ人間)の意識を集合させた中枢。
いわゆるラスボスで、その見た目はラインバレル頭の亀の様な感じ。…いや寧ろキノコ?
個性はないと云いつつもマサキだけは別格で、尖兵であり意思の代弁者の様な役割を持たされていたっぽい。